pack2011にアップグレードしよう!
2-5-1 pack2011のダウンロードと解凍、XAMPPに再現したサイトへの上書き
pack2011のダウンロードと解凍
詳しくは、下記リンクの記事をご覧ください。
http://xoops123.com/modules/pico/index.php?content_id=37
ダウンロードが完了したら、zipファイルを解凍しましょう。もちろん、ディレクトリ付きで解凍します。
2011.11末現在では、pack2011のバージョンはRev259で、解凍するとxoopscube22x-Rev259というフォルダが出現しますが、さらにその下にxoopscube22x-Rev259というフォルダが出てくる場合もありますので、そのフォルダを開いてみてください。
docs、extras、html、xoops_trust_pathと4つのフォルダが出てきます。
XAMPPに再現したサイトへの上書き
htmlフォルダにあるファイルで上書きする
htmlフォルダ内にあるファイル(とフォルダ)でXAMPPにあるXOOPS_ROOT(ここではZ:/xampplite/htdocs/xcl218)に上書きするのですが、次の3つについては、上書きの必要がないので注意が必要です。
mainfile.phpファイル
favicon.icoファイル
誤って上書きする心配があるなら、先にこの3つを削除してから、作業するのも良いかもしれません。(そちらの方がおすすめです。)
favicon.icoは、ブラウザのアドレス欄の先頭などに表示されるアイコンですが、もしpack2011のものを使いたいなら、既存のものに上書きしましょう。
と、ここでひとつ注意しておくことが・・・
pack2011には、次のモジュールがパックされていますが・・
Bulletin(ニュース)
D3forum(フォーラム)
Xpress(ブログ)
xpWiki(Wiki)
d3pipes(RSSリーダー)
GnaviD3(マップ)
そのため、もし、あなたのサイト(XAMPPに再現したサイト)でこれらのモジュールを使っている場合には、pack2011のモジュールにて上書きする必要があるのですが、ご存じのとおりD3モジュールの場合はディレクトリ名を任意のものに変更可能ですし、複製も出来る構造となっていますので、ご自分のサイトの状況に応じて、html側のモジュールフォルダ(ディレクトリ)の名前を変えるとか、複製してリネームするなどの作業が必要となります。
準備はOK? では、作業しましょう。ものの数分で終わるはずです。
xoops_trust_pathフォルダにあるファイルで上書きする
再現したサイトにxoops_trust_pathがある場合は、pack2011のxoops_trust_pathフォルダにあるファイルとフォルダ全体をXAMPP側のxoops_trust_pathに上書きしましょう。
もし、xoops_trust_pathが利用されていない場合は、XAMPPのhtdocsと同じ階層にxoops_trust_path をフォルダごとコピーしてください。
アップグレード用プリロードファイル upgrade22.class.phpのコピー
upgrade22.class.phpは、解凍して出来上がったextrasフォルダ内の
extra_preloadフォルダに入っています。
- 1XCL2.18(EUC)をpack2011(XCL2.2 UTF-8)にアップグレードしてみよう!
- 21 アップグレード作業に必要な(あった方が良い)環境・ソフトとサーバ要件
- 32 アップグレードの手順
- 42-1 サイトのアップグレード方針を決める
- 52-2 アップグレードしたいサイト(実サイトのXOOPS)のバックアップ
- 62-3 バックアップしたSQLデータをUTF-8に変換
- 72-4 バックアップしたデータを使って、ローカル環境にて実サイトを再現
- 82-4-1 ローカル環境を用意しよう!
- 92-4-2 ローカル環境を立ち上げ、phpMyAdminでデータベースを作成しよう
- 102-4-3 エクスポート(バックアップ)したSQLファイル(データ)をインポートしよう!
- 112-4-4 実サイトのバックアップファイルをローカル環境にコピーしよう
- 122-4-5 mainfile.phpの書き替え作業
- 132-4-6 実サイトが再現される
- 142-4-7 文字化けしている場合の対処方法
- 152-5 ローカル環境で再現した実サイトをアップグレードする
- 16
- 172-5-2 必要ファイルの移動とmainfile.phpの確認・編集
- 182-5-3 ファイルとフォルダの削除
- 192-5-4 アップグレード
- 202-6 ローカル環境で、アップグレード後の動作検証を行う
- 212-6-1 管理画面が文字化け? (言語定数の設定変更)
- 222-6-2 繰り返し確認しましょう(トラブルシューティング)
- 232-7 実サイトのアップグレード作業
- 242-7-1 バックアップ
- 252-7-2 実サイトをアップグレードする
- 262-8 やっておくべき作業
- 272-9 もし、上手く行かなかったら・・・
- 282-10 上手くアップグレードできたら、いざ公開!
コメント一覧
投稿ツリー
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Re: Re: 2-5-1 pack2011のダウンロードと解凍、XAMPPに再現したサイトへの上書き
(masahiro, 2012/6/11 0:08)
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Re: Re: 2-5-1 pack2011のダウンロードと解凍、XAMPPに再現したサイトへの上書き
(marine, 2012/6/10 22:52)
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Re: 2-5-1 pack2011のダウンロードと解凍、XAMPPに再現したサイトへの上書き
(masahiro, 2012/6/10 17:53)
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marineさん、こんばんは。
なるほど、XOOPS X でもinstallディレクトリやmainfile.phpに気をつければアップグレードに使っても問題無いのですね。
どうもありがとうございました。
データはバックアップを取って既存のサイトをローカル環境に再現するところまでは出来ましたので、XOOPS X でアップグレードしてみます。
また何かありましたら(無いことを祈りますが ^^;)よろしくお願いいたします。
masahiro さん、こんばんは。
XOOPS X をアップグレードに使うとのことですが、これについてもXCL2.2の最新のものを使っていますので、何ら問題ないと思いますよ。
「初めてインストールされる」云々については、installディレクトリが含まれているとか、mainfile.phpが入っているという点について注意すれば、、アップグレードに使うことに問題ないですね。(FTPでアップする際に、installディレクトリとmainfile.phpをアップしないということですね)
ただ、まずは既存のデータをバックアップしてから、作業するようにしてくださいね。
はじめまして。
XCL2.1 から XCL2.2 へのアップグレードを、こちらを参考に行っているのですが、XOOPS X (ten)はアップグレード用として使えますか?
http://www.xugj.org/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=216
には「初めてインストールされる方や、媒体・ホスティング会社向けのパッケージとなっております。」と書かれているので、最新版とはいえこれを使うことに躊躇しております。
xoopscube22x-Rev259 を使った方が安全でしょうか?
よろしくお願いいたします。