pack2011にアップグレードしよう!
2-5-2 必要ファイルの移動とmainfile.phpの確認・編集
従来のXCL2.1ではXOOPS_ROOT_PATH側にあったディレクトリが、pack2011(XCL2.2) では XOOPS_TRUST_PATH側に移動しているものがあります。(これにより、大幅にセキュリティリスクが減少しています。)
また、あなたの実サイトがホダ塾以外のXCL2.1系をお使いだった場合は、XOOPS_TRUST_PATHが必須ではなかったことから、mainfile.phpに必要な記述が足りないことがあります。
そのため、次のような作業を行う必要があります。(ここでは、利用しているローカル環境 「どこでもXAMPP」 の html側のルートが xcl218 フォルダとしtげいるため、それにあわせて記述します。)
また、あなたの実サイトがホダ塾以外のXCL2.1系をお使いだった場合は、XOOPS_TRUST_PATHが必須ではなかったことから、mainfile.phpに必要な記述が足りないことがあります。
そのため、次のような作業を行う必要があります。(ここでは、利用しているローカル環境 「どこでもXAMPP」 の html側のルートが xcl218 フォルダとしtげいるため、それにあわせて記述します。)
1 ファイルの移動
Z:/xampplite/htdocs/xcl218/settings/ にsite_custom.ini.php が存在する場合、site_custom.ini にリネームして、Z:/xampplite/xoops_trust_path/settings/ に移動します。
このファイルについては、ご自身でカスタマイズされた方以外は、そのようなファイルは無いと思います。
もしあれば、ファイル名を site_custom.ini に変更してから移動してください。
このファイルについては、ご自身でカスタマイズされた方以外は、そのようなファイルは無いと思います。
もしあれば、ファイル名を site_custom.ini に変更してから移動してください。
2 ファイルのコピー
Z:/xampplite/htdocs/xcl218/class/smarty/plugins に追加された(あなたが追加した)プラグインを Z:/xampplite/xoops_trust_path/libs/smarty/plugins にコピーします(上書きコピーにならないように注意してください。)
ここでは、あなたが追加した(覚えがある)プラグインをtrust側にコピーします。 pack2011(XCL2.2)ではプラグインはtrust側に置いて動作するようになっているためです。
上書きコピーにならないように注意・・・というのは、先に pack2011のxoops_trust_path を上書きコピーした際に、既に新しいプラグインがコピーされていますので、そこに古いプラグインを上書きしてしまわないように注意してくださいという意味なのですね。
つまり、作業をする際に、Windowsから 「コピー先にファイルがあるけど、上書きする?」って聞かれたら、「いやっ!」って答えるってことですね。
ここでは、あなたが追加した(覚えがある)プラグインをtrust側にコピーします。 pack2011(XCL2.2)ではプラグインはtrust側に置いて動作するようになっているためです。
上書きコピーにならないように注意・・・というのは、先に pack2011のxoops_trust_path を上書きコピーした際に、既に新しいプラグインがコピーされていますので、そこに古いプラグインを上書きしてしまわないように注意してくださいという意味なのですね。
つまり、作業をする際に、Windowsから 「コピー先にファイルがあるけど、上書きする?」って聞かれたら、「いやっ!」って答えるってことですね。
3 mainfile.phpにXOOPS_TRUST_PATHを追加する
定数 XOOPS_TRUST_PATH を mainfile.php に追加してください。
define('XOOPS_TRUST_PATH', 'Z:/xampplite/xoops_trust_path');
define('XOOPS_TRUST_PATH', 'Z:/xampplite/xoops_trust_path');
- 1XCL2.18(EUC)をpack2011(XCL2.2 UTF-8)にアップグレードしてみよう!
- 21 アップグレード作業に必要な(あった方が良い)環境・ソフトとサーバ要件
- 32 アップグレードの手順
- 42-1 サイトのアップグレード方針を決める
- 52-2 アップグレードしたいサイト(実サイトのXOOPS)のバックアップ
- 62-3 バックアップしたSQLデータをUTF-8に変換
- 72-4 バックアップしたデータを使って、ローカル環境にて実サイトを再現
- 82-4-1 ローカル環境を用意しよう!
- 92-4-2 ローカル環境を立ち上げ、phpMyAdminでデータベースを作成しよう
- 102-4-3 エクスポート(バックアップ)したSQLファイル(データ)をインポートしよう!
- 112-4-4 実サイトのバックアップファイルをローカル環境にコピーしよう
- 122-4-5 mainfile.phpの書き替え作業
- 132-4-6 実サイトが再現される
- 142-4-7 文字化けしている場合の対処方法
- 152-5 ローカル環境で再現した実サイトをアップグレードする
- 162-5-1 pack2011のダウンロードと解凍、XAMPPに再現したサイトへの上書き
- 17
- 182-5-3 ファイルとフォルダの削除
- 192-5-4 アップグレード
- 202-6 ローカル環境で、アップグレード後の動作検証を行う
- 212-6-1 管理画面が文字化け? (言語定数の設定変更)
- 222-6-2 繰り返し確認しましょう(トラブルシューティング)
- 232-7 実サイトのアップグレード作業
- 242-7-1 バックアップ
- 252-7-2 実サイトをアップグレードする
- 262-8 やっておくべき作業
- 272-9 もし、上手く行かなかったら・・・
- 282-10 上手くアップグレードできたら、いざ公開!