pack2011にアップグレードしよう!
1 アップグレード作業に必要な(あった方が良い)環境・ソフトとサーバ要件
バックアップ&作業用パソコン(笑)
ここでは、ご紹介しているソフトなどがWindows対応のものですから、Windowsの方が話が進めやすいかも?
でも、当然ながら、作業そのものはマックでもLinuxでもできますよ。エディターとか文字コード変換ソフトなどは、それぞれ対応するものをお使い下さいね。
でも、当然ながら、作業そのものはマックでもLinuxでもできますよ。エディターとか文字コード変換ソフトなどは、それぞれ対応するものをお使い下さいね。
FTPソフト
FFFTPとかFileZillaなど(お好きなソフトで結構です。サーバにあったものが良いでしょう)
ローカル環境(XAMPPやWARPなど) ※後で説明します~
EUCやUTF-8を取り扱うことが出来るエディターや文字コード変換ソフト
エディターについては、筆者は秀丸を利用しています。もちろん無料のエディタでも結構ですが、エンコード変換機能が必要な場合がありますので、良くご確認ください。TeraPadとかサクラエディタとか、探せば結構色々とありますよ。
モジュールをUTF-8化する必要がある場合、文字コード変換ソフトを利用すると便利です。
お勧めソフト KanjiTranslator http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se326595.html
モジュールをUTF-8化する必要がある場合、文字コード変換ソフトを利用すると便利です。
お勧めソフト KanjiTranslator http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se326595.html
サーバ要件
当然ながら、アップグレードしようとしているサーバが、pack2011を利用可能であることが必須です。
ウェブサーバ(Apache, IIS, Roxen, など。できれば、Apache推奨)
PHP 5 以降
PHP5.2 をおすすめします。(できれば、5.2.4 以降の 5.2系。2011.12現在)
将来の XOOPS Cube Legacy のバージョンでは、PHP5.0.x または PHP5.1.x では動作しなくなる可能性があります。サードパーティのモジュールの中には、まだ PHP5.3 に対応していないものがあります。
逆に、XPressME(Wordpress 3.2.1)の場合、PHP5.2.4以上でないと動作しないので、利用するモジュールによって、要求される環境は異なります。
将来の XOOPS Cube Legacy のバージョンでは、PHP5.0.x または PHP5.1.x では動作しなくなる可能性があります。サードパーティのモジュールの中には、まだ PHP5.3 に対応していないものがあります。
逆に、XPressME(Wordpress 3.2.1)の場合、PHP5.2.4以上でないと動作しないので、利用するモジュールによって、要求される環境は異なります。
データベースサーバ(MySQL 5.0以降推奨)UTF-8を利用
ただし、MySQL5.5はエラーが出てインストールできない場合もありますので、MySQL5.5未満が良いでしょう。(PHP5.2,MySQL5.5環境でインストールできた情報もあります。)
サードパーティのモジュールの中には、MySQL5.5でエラーがでるものもあるようです。(その場合、インポートするSQLデータの書き換えでうまくいく場合もあるそうです。)
なお、サーバによってはUTF-8を利用できないものがあるかもしれないので、確認が必要でしょう。場合によっては、pho.iniの設定変更等が必要となる場合もあるようです。
サードパーティのモジュールの中には、MySQL5.5でエラーがでるものもあるようです。(その場合、インポートするSQLデータの書き換えでうまくいく場合もあるそうです。)
なお、サーバによってはUTF-8を利用できないものがあるかもしれないので、確認が必要でしょう。場合によっては、pho.iniの設定変更等が必要となる場合もあるようです。
mbstring.internal_encoding = UTF-8
default_charset = UTF-8
default_charset = UTF-8
- 1XCL2.18(EUC)をpack2011(XCL2.2 UTF-8)にアップグレードしてみよう!
- 2
- 32 アップグレードの手順
- 42-1 サイトのアップグレード方針を決める
- 52-2 アップグレードしたいサイト(実サイトのXOOPS)のバックアップ
- 62-3 バックアップしたSQLデータをUTF-8に変換
- 72-4 バックアップしたデータを使って、ローカル環境にて実サイトを再現
- 82-4-1 ローカル環境を用意しよう!
- 92-4-2 ローカル環境を立ち上げ、phpMyAdminでデータベースを作成しよう
- 102-4-3 エクスポート(バックアップ)したSQLファイル(データ)をインポートしよう!
- 112-4-4 実サイトのバックアップファイルをローカル環境にコピーしよう
- 122-4-5 mainfile.phpの書き替え作業
- 132-4-6 実サイトが再現される
- 142-4-7 文字化けしている場合の対処方法
- 152-5 ローカル環境で再現した実サイトをアップグレードする
- 162-5-1 pack2011のダウンロードと解凍、XAMPPに再現したサイトへの上書き
- 172-5-2 必要ファイルの移動とmainfile.phpの確認・編集
- 182-5-3 ファイルとフォルダの削除
- 192-5-4 アップグレード
- 202-6 ローカル環境で、アップグレード後の動作検証を行う
- 212-6-1 管理画面が文字化け? (言語定数の設定変更)
- 222-6-2 繰り返し確認しましょう(トラブルシューティング)
- 232-7 実サイトのアップグレード作業
- 242-7-1 バックアップ
- 252-7-2 実サイトをアップグレードする
- 262-8 やっておくべき作業
- 272-9 もし、上手く行かなかったら・・・
- 282-10 上手くアップグレードできたら、いざ公開!