ディストリビューションpack2011をインストールしよう!
6 インストール前に留意しておくこと
実は、pack2011だけに限らず、もっと言えばXOOPSだけに限らず、WEBアクセスによるインストーラを用いるタイプのWEBアプリは、インストール用のファイル群が存在している時が「一番危険」な状態なのです。
何故なら、インストーラはサーバを操作することができる訳ですから、悪意を持った者がインストーラの存在を知って、乗っ取ることも「できない訳ではない」のです。
ですから、ディレクトリやファイルをFTPでサーバにアップロードして、インストール作業が終わってサイトとして使える状態にするまでの間が「無防備」な状態となるので、サーバに必要ファイルをアップロードしたら時間を置かずにインストールを完了することが大切ですよ。
さらに、XOOPSの場合、インストール後に管理画面にてprotectorの動作確認を行っておくと、よりセキュアになります。是非とも、そこまで一気に作業を進めるようにしてください。
特に、現に運用しているサイトをXCLで作り直すなどの場合は、そのURLにアクセスされる場合もあるので、インストール作業は迅速に行うべきでしょう。
- 1ディストリビューションpack2011(XoopsX)をインストールしよう!
- 2Sec1. 必要なスキルと環境
- 3Sec2. サーバの必要要件
- 4Sec3. データベースの準備
- 5Sec4. XCLサイトの管理者情報を前もって決めておこう!
- 6Sec5. pack2011をダウンロード&解凍しよう!
- 7
- 8Sec7. サーバにアップロードしよう!
- 9Sec8. インストール作業 8-1 ウィザードの開始,8-2 イントロダクション,8-3 アクセス権のチェック
- 10Sec8-4. データベースおよびパス・URLの設定
- 11Sec8-5. 設定内容の確認 から 8-10. データベーステーブル作成 まで
- 12Sec11. サイト管理者についての設定, 8-12. 管理者データの生成
- 13Sec8-13. インストール第1ステップ完了
- 14Sec8-14. インストール第2ステップ から 8-16. インストール完了まで
- 15Sec9. サイトが表示されましたぁ~
- 16Sec9-1. 初めての管理画面
- 17Sec9-2. 管理画面で設定しておくべきこと
- 18Sec10. Protectorの設定
- 19最新のディストリビューション XoopsX (ten)