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インストールまでの準備 のバックアップソース(No.1) :: xoops123

xpwiki:XOOPSでWebサイトを作ろう/ダウンロードしよう/インストール準備 のバックアップソース(No.1)

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XOOPS Cube Legacy(XCL)インストールまでの準備

XOOPS Cube Legacy(XCL)はウェブサーバに直接インストールして使用するソフトウエアです。
インストールするまでに、条件を満たす、ウェブサーバをレンタルするか、VPSや専用サーバなどを用意する必要があります。


1. ウェブサーバとデータベースサーバを用意する

使用条件をごらんいただき、これから加入されようとするホスティング(レンタルサーバ)会社のサービスがXCLを動かす事に十分である事を確認して下さい。

なお、各ホスティング会社で「簡単インストール」などと呼ばれる、ワンクリックでXOOPSがインストールできるサービスがありますが、そこでインストールされるのは「公式パッケージ(基本パッケージ)」であることが殆どですので、その後、ブログや掲示板などの機能を追加してサイトを構築しようとした場合、別途、それぞれの機能を実現するためのモジュールを追加する必要があるので、留意願います。


2. MySQLのデータベースを作成する

XCLでは、MySQLというデータベースの中に殆どのデータを記録して、各ページを表示する際に、動的にデータを呼び出して表示するようになっています。
MySQLのバージョンは5をサポートしていますが、5.5以降にはまだ対応できませんので、ご注意ください。

XCLをインストールする前に、MySQLのデータベースを作成する必要があります。

MySQLのデータベース作成方法は、ご利用になるホスティング会社やプランの内容によって異なります。
サーバのコントロールパネルで作成するものやPHPMyAdminで作成するものなど、色々あるようですので、詳しくはご契約になっているホスティング(レンタルサーバ)会社にお問合せ下さい。

データベース作成の際、テーブルの文字セット(接続照合順序)は「utf8-general-ci」としてください。

また、データベース作成したら以下の情報をメモに書き留めておいて下さい。

    MySQLデータベース・サーバのアドレス
    MySQLデータベースの名前
    MySQLデータベースの接続用ユーザー名
    MySQLデータベースの接続用パスワード


3. XCLをダウンロード

以下のページより、最新バージョンのXCLをダウンロードして下さい。

お薦めは「ディストリビューション:XoopsX」です。
XoopsXは、XOOPSのプロ達によって厳選・調整・更新された最新サーバ環境に対応したモジュールが利用できます。さらにインストール後はFTPソフトを使うことなくモジュールの追加や更新が可能となります。

ご自分でサイトを0から作り上げたい方は「基本パッケージ」をご利用ください。
ただし、ブログや掲示板など、各種機能を使いたい場合は、別途対応するモジュールをインストールする必要があるので、留意願います。


4. XCLをサーバの該当ディレクトリにアップロード

ホスティング会社によっては、SSHを利用することで、ZIPファイルをそのままサーバ上で解凍することができる場合があります。そのような場合は、ZIPファイルのままアップロードすることで、所用時間が短く済むでしょう。
また、「通常の方法」としては、ダウンロードしたファイルを解凍し、解凍したファイルをFTPソフトウエアを使って所定のディレクトリにアップロードします。

なお、解凍ソフトの種類によっては、上手く解凍できない場合があるので、留意願います。
解凍ソフトについては、こちらをご覧ください。

○FTPソフトの紹介

SSHが使える環境の場合
    Windows 用:WinSCP、FileZilla、FFFTP など
    Mac OS X 用:Cyberduck など

 SSHが利用できるサーバなどでは、ZIPファイルをそのままサーバ上で解凍したり、ホスティングによってはファイルマネージャーを使用し、サーバ上で直接ZIPファイルを解凍する事が出来ます。


5. サーバのパーミッションを確認

XCLでは、以下のディレクトリを使用して書き込みを行います。以下のフォルダーが書き込み許可になっている事を確認して下さい。(ただし、この確認はインストール時にも行われますのでスキップされても構いません。)

 アップロードが完了したら、そのままFTPソフトで必要なディレクトリやファイルのパーミッションの変更を行います。
これは、後のインストール作業途中に確認されるのですが、その都度FTPソフトを立ち上げて作業するのは面倒なので、先に作業しておいた方がスムースですね。

FTPソフトを使って、次のディレクトリの属性を書き込み可能な777または707に変更してください。
(サーバの仕様によって異なります。サーバ会社にご確認ください。)

 html/uploads/
 xoops_trust_path/cache/
 xoops_trust_path/templates_c/

また、次のファイルの属性を666に変更してください。

 mainfile.php


6. インストール準備完了

さあ、これでXCLのインストールの準備が終わりました。次にインストール作業に移ります。

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